ホーム > 事業概要 > 信用情報システム事業(CSPIRE)
個人信用情報機関(KSC、CIC、JICC ※1)はそれぞれ独自に設置されている機関であるため、その情報体系や内容、取得方法、運用ルールなどが全く異なります。従って加盟会員が各々の個人信用情報機関の仕様を理解し随時対応していくには、多大な労力を必要とします。
金融機関等が与信に必要とする個人信用情報を個人信用情報機関独自の仕様に悩まされず、容易に登録(※2)出来かつ管理できるよう架け橋として作られたのが個人信用情報登録システム「CSPIRE」です。
CSPIREでは個人信用情報機関(KSC、CIC、JICC)3機関への登録を実現しています。
※1 KSC:全国銀行個人信用情報センター / CIC:株式会社 シー・アイ・シー / JICC:株式会社 日本信用情報機構
※2 個人信用情報機関への個人信用情報登録処理を、KSCおよびCICでは登録、JICCでは報告と呼びますが、本ページ内では登録で統一しております。
個人信用情報登録システムCSPIREは3つの基本コンポーネント「確定ファイル作成コンポーネント(個人信用情報機関へ登録済みのデータと情報に変更が発生したデータを比較・精査し、次回登録すべき登録ファイルを作成するシステム)」「登録ファイル送受信コンポーネント(作成した登録ファイルを個人信用情報機関に送信・受信するシステム)」「WEBコンポーネント(WEB端末から確定ファイルまたはマスターデータの参照や更新を行うためのシステム)」から成り立ち、これら機能を更に充実させるオプションで構成されます。
※サーバー構成やCSPIREのコンポーネント・オプションはお客様のニーズや業務内容をもとに、最適な構成をご提案致します。
ログイン、ログアウトのほか、各種操作の履歴が保存されます。
システム内に保存される個人信用情報を暗号化して安全に管理します。
登録システム上で必要となる各種マスターデータを専用WEB端末で管理出来ます。
登録データを信用情報機関に送信し、登録結果を受信します。
登録したデータおよび登録した結果(登録エラーなども含め)を表示・確認出来ます。